松本クラフトフェアと焼岳

山旅

2023年5月27日ー28日に長野県松本市でクラフトフェアまつもとが開催されました。

工業品にはない手作りの温かみを感じるクラフトって素敵だな~と思っていたので、誘ってもらった時に「行きたいです!」と即答している私がいました☺

調べてみるとコロナ禍でお休みしている年もあったようですが、毎年5月の最終週に開催していて、出展者は全国から応募があるようです。出展者のレベルが高いと評判のフェアです。

クラフト部門、材料・道具部門、食品部門とあって、こだわりの一品を見つけるのが楽しい♪ 体験ワークショップみたいなものをやっているブースもあって、こだわりの人々の素晴らしいい作品を見ていると、うっかり自分も何か手作りしたくなってくる需要を満たしてくれます☺

2023年は運よくお天気にも恵まれまして、お散歩しながらあちこち覗いて、疲れたら芝生でのんびりできちゃって、これは天国じゃないかと思った(笑)

時には、なんだろ、これは!と思うモノにも出会います。個人的にはただ揺れているメンダコの置物とか、夢うつつのおじさん?とか、ツボでした(笑)

木工品も多くて、木製のあたたかみのあるおもちゃは、ついつい大人も夢中になりそうです。

日差しが強かったので、日焼け止めと歩きやすい靴が必須だということが分かったので、来年行く人はぜひ参考にしてみてください~。私もまた行きたい!

さて、私は翌日は長野まで来たらせっかくなのでお山に登りたい!ということで、今回は焼岳をチョイス。 日本百名山の焼岳。行程は短いのですが、トイレが登山口になく、またプランしているルート上にもないのが、ハードルの高い部分です。トイレに何時間もいかずに戻ってこれるかが核心です。駐車場も16台ほどと聞いていたので、今回は車中泊をして朝一で狙うことに。。。

見事寝坊しました・・。 朝のんびりの8時出発!(すでにトイレ行きたくなってた・・💦)

私にとっては急登な道が続いた先に少し開けた場所から見えたのは、2つの峰。

ほ~これが、焼岳! かっこいいじゃないか!

さらに登り詰めていくと、鞍部のてっぺん近くでシューシュー音を出して、ガスを噴出しているのが迫力あります。登山道はまさにそのシューシューの間近を通るわけで、ドキドキしながらも、火山ならではの生きている山、活火山を実感するわけです。いや~、なんという迫力! 岩と岩の間からは、場所によっては熱い蒸気が出てきてて、ここに生卵置いたら、温泉卵になるんじゃなかろうか?、野菜を置いたら蒸し野菜になるんじゃなかろうか?と同行者と妄想しつつ、進んでいきます。

山頂からは北アルプスの山々、穂高や槍ヶ岳も見え、実に素晴らしい眺望。運よく風も強くなかったので、山頂でランチ&ティータイム&お昼寝ww

のんびりしすぎて、いつの間にか人が減っていました。

それにしても、インスタントだろうが、山頂で飲むコーヒーの美味しいこと。山頂で食べるご飯の美味しいこと。あんなに登りでひーひーはーはー言って、苦しくて苦しくて、いつも登りながら、なんでここに来ちゃったんだろう?って自分で自問自答するのに、てっぺんに着くと、まだまだ余裕だった、案外大した苦しみじゃなかったって思うのだけど、そういうとこ、ちょっと人生でも似たシチュエーションあるよね。 

苦しみの中にいるときは、あんなに辛いのに、乗り越えたら、大したことなかったって思えることをたくさん経験してきたと思うんだけど、山にも似たようなことがあるよね~、と雄大な景色を見ながら、分かったような訳の分からないような言葉をつぶやくわたしに、同行者は「うん、うん」と頷く。

なんだか深い話をお互いしたような気分で(笑)、あ~今日もいい山だな~、ところで夕飯何にする?温泉どこにいく?とあっという間に山じゃないトピックに移る。だって、お腹減ってきちゃったんだもの。(←山頂でランチ食べて、持ってきたおやつまで食べたのに)

ちなみに下山後の温泉は今回は中の湯温泉にお世話になりました~。とても優しいお湯でしたよ~

中の湯温泉は日本秘湯を守る会のお宿でしたが、日帰り温泉客もOKでした(^^)/

中の湯温泉旅館

日帰りは12:00-17:00まで。料金大人800円、子供400円。シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤーあり(女子にはありがたい!)

クラフトフェアからお山まで、いろいろ楽しい充実した週末でした☆ 来年またクラフトフェアを狙いたい!

P.S. クラフトフェアと登山で歩いたおかげで、ただいま絶賛筋肉中💦

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